私たちについて

１．「経営理念」の浸透

お客様や、共に働く社員の末永いくらしの安定のために会社には継続性・永続性が求められます。会社が永く続いていくためには社会の変化に対応することが必要ですが、外部環境に流されるままでは短期的な利益に惑わされる可能性もあります。時流に合わせ変えなければならないものを変えるために、まずは変えないものを明確化することが肝要であり、その変わらない大切にすると決めたものを「経営理念」＝「目的と存在意義」と捉えています。
毎年1回開催の経営指針発表会とディスカッション、毎月の定例ミーティングや朝礼時の理念唱和等を通じ、全社員が会社の存在意義と目的、仕事の意味について深く共有できた結果、価値を創造できる業務運営に努めてまいります。

２．保険募集体制の整備と最適化

経営管理（ガバナンス）、コンプライアンス遵守、保険募集管理、顧客保護等管理、募集人教育管理指導、ITオペレーショナル・リスク管理の各項目に関し、外部監査制度を導入し、保険業法に適応した業務運営の継続に努めます。

３．「行動指針」と「人事理念」に基づく人財育成

当社は社員一人一人が「今」行動するにあたり指針となる言葉を「行動指針」として、共に働く仲間に対してのスタンスを「人事理念」として記しています。活気がありいつまでも生き生きとチャレンジできる場作りと人間育成に努めてまいります。

＜行動指針＞

• 働く仲間のため、顧客のためになっているかを考え計画・行動します
• 変化を恐れず挑戦します。
• 本音で前向きに社員同士向き合います

＜人事理念＞

仲間の価値観を認め人生を応援するとともに社会に貢献できる誇りと自信に満ちた人財を育成します

１．ビジョンの共有

ビジョンとは理念を一定程度追求した結果、たどり着くことにより見える景色であり、当社は、社員同士が目指す会社の理想像や、お客様・取引先・地域社会との関係性、そしてみんなで築く社風について考えています。わくわくするような働き方や新しい仕事のビジョンを共有し、未来を語り合うことで、仕事を通じた価値創出をさらに高めていきます。

２．チームワークを重視した人材育成

当社は「組織」としてお客様のくらしを守る企業であり、組織化とは個々の強みを伸ばし、弱みをカバーすることと考えています。それぞれの個性や得意分野を生かした適材適所の配置とチームワークによる対応で社員のやりがいとお客様満足度向上の両立を目指します。

３．グレードレベルシートを活用した人事評価制度

社員に将来のキャリアを描いてもらい易くするため、グレードレベルシートを策定しています。コンピテンシーを含めた現在の状況と将来の仕事、会社が求める姿を可視化し、働き方も含め社員自身が成長を実感できる運営を工夫し改善を続けます。

４．安定的な固定給を採用

代理店手数料の多寡による過剰な動機が働かないよう給与体系は原則として固定給を採用しています。また固定給の採用により社員の安定的なくらしをバックアップします。

５．社内研修教育の整備

適切な保険商品販売に関連する知識習得の為、コンプライアンス責任者を設置し集合研修やeラーニングシステムを用いた教育を実施します。コンプライアンス研修は毎月１回月初ミーティング内の実施とし、継続的な法令順守の意識と商品知識習得に努めます。

１．お客様対応履歴の共有

日々のお客様対応について対応履歴を記入、ご不満やお褒めの言葉について積極的な収集・記録を実施し、翌営業日朝礼時に全社員にて共有します。また、ご契約に至った経緯やご要望等の全般的な対応状況について社員間で確認しつつ、お客様対応に関し会社全体での経験の蓄積とレベルアップに努めます。

２．NPSの活用

私たちの推測だけではなく、お客様から発せられる生の声が真に求められている認識するべき問題提起と捉え、NPSを利用したお客様の声の積極的な収集を心がけるとともに、共有と改善に努めます。お客様の声を安定的に把握するためNPS回答率15％を目指し、適宜見直しを実施します。

３．お客様の声を反映する取組み

上記１．２の取組みを通じ、改善する課題について継続的なPDCAにより業務品質の向上に努めます。具体的にはお客様の声ミーティングを毎月1回月中ミーティング内にて、全社員で収集記録事案を再確認し改善につなげます。

１．情報収集（ヒアリング）による適切な意向把握

金融商品は形が無く分かりにくいものです。本当にその補償や金融商品が個々のお客様にとって必要なものなのかどうかは、当該お客様のご年齢や家族状況、将来の生活設計など総合的な状況の把握ができてこそ提案できるものと考えます。当社は単にものを売るのではなく、公的保険制度等の内容を踏まえながら、お客様を取り巻く状況を適切に聴き取ると同時に課題を共有し、お困りごと解決や将来の生活を守る最適なご提案につなげるご意向確認を十分に実施します。

２．最適な保険商品の提案（プレゼンテーション）

前項１によりお客様を取り巻く状況を把握し、共有できた課題を解決できるため、部分的ではなく全体最適につながるご提案を行います。説明の際には難しい用語を避け、できるだけ平易な言葉で分かりやすくお伝えすることに努め、70歳以上の高齢者や障害のある方への合理的配慮を踏まえた対応をこころがけます。特に投資性商品については市場リスクやお客様にご負担いただく費用等に関する情報をお客様に提供します。

３．コンサルティングの標準化と専門性への特化

勉強会やロープレの実施、セールスブック作成等により全募集人の一定水準以上の能力維持向上及び均質的なコンサルティング手法の実現に努めます。また個々の特性や強みを強化することにより専門性を高め、それぞれの得意分野を生かしたチームとしてお客様対応できる組織作りを推進し、顧客満足につながる体制を整えます。

４．お客様のご都合や利便性を考慮した安心の提供

デジタルの活用を推進し、お客様の利便性の向上に努めます。

１．コンプライアンス研修

日常的にお客様対応履歴への記録をするとともに、管理責任者による確認を実施します。また毎月1回（月初ミーティング内）全社員でコンプライアンス研修を実施します。
集合研修に加え、Webやeラーニングも活用するとともにすべての研修において研修実施記録簿を備え付け、欠席者への補講等、社員全員が受講することを徹底します。